平成23年3月11日まで私たちは「放射性ヨウ素の無い世界」に住んでいました。放射性ヨウ素は甲状腺がんの原因です。
暫定基準はインチキです。そもそも環境中に「放射性ヨウ素」は無かったのです。
福島第一原発が事故を起こすまで我々は放射性ヨウ素などとは無縁の世界に住んでいたようです。東京電力のホームページに掲載されていた資料をご紹介します。東京電力自身も放射性ヨウ素が拡散するなどとは予想していなかったらしく「放射性ヨウ素」という言葉は出てきません。
主な監視対象はセシウム137とカリウム40だった
(放射性ヨウ素は無かったから)
出典 東京電力
平成21年度の測定結果
放射性ヨウ素は検査対象外だった
平成21年度の検査結果は原発運転開始前と変わらなかったという。
ウランの核分裂で生じる放射性ヨウ素は検査されていなかった。
出典 東京電力 柏崎刈羽原発
自然放射線
(福島第一原発事故前)
自然界からの放射線の量は1年間に世界の平均で2.4ミリシーベルトと評価されていました。その内訳は、
出典 東京電力
日本と世界の自然放射線線量比較
(福島第一原発事故前)
日本各地の自然放射線の量(ラドンなどの影響を除く)を比較すると、最も高いところで岐阜県の年間1.19ミリシーベルト、最も少ないところで神奈川県の0.81ミリシーベルトです。この差は0.38ミリシーベルトもあります。これは主に大地からの放射線の量の違いで生じています。大地からの放射線は、大地の中の岩石に含まれるウランやカリウムなどからの放射線です。日本各地の放射線の量を見ると、関東地方より関西地方の方が多くなっていますが、関東地方は放射線を出す物質が多く存在する岩盤の上に関東ローム層が布団のように被さっていることから、放射線を遮り、少なくなっていると言われています。
一方、外国ではもっと多いところがあります。ブラジルのガラパリでは年間10ミリシーベルトの放射線を受けると言われています。これは土壌中に含まれるトリウムを含むモナザイトという石(鉱物)の影響と言われています。また、インドや中国などにも放射線の量の多い地域があります。
一方、外国ではもっと多いところがあります。ブラジルのガラパリでは年間10ミリシーベルトの放射線を受けると言われています。これは土壌中に含まれるトリウムを含むモナザイトという石(鉱物)の影響と言われています。また、インドや中国などにも放射線の量の多い地域があります。
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20ミリシーベルト/年に引き上げたが、これは平均的な日本人の年間被ばく量の20倍である。文部科学省の決定がいかに常軌を逸しているか良く判る。
出典 東京電力
体内および食品中の放射性物質に
放射性ヨウ素は考慮されていなかった
(福島第一原発事故前)
出典 東京電力
自然放射線
(福島第一原発事故前)
福島第一原発の事故の前は我々が自然界から浴びる放射線量は1年に2.4ミリシーベルト(世界平均)だった
出典 東京電力
放射性ヨウ素による内部被ばくは
東電も想定外だった
東電も想定外だった
(福島第一原発事故前)
出典 東京電力
コメント
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20ミリシーベルト/年に引き上げました。これは決して容認できない世界一の被ばく量です。放射性ヨウ素は甲状腺がんの原因です。幼い子供ほど甲状腺がんを発病しやすくなります。
福島県にお住まいの方は早急に子供を県外へ疎開させてください。
今回は原発事故と同時に東京電力ホームページから削除された多数の資料を紹介しました。
平成23年3月11日まで私たちは「放射性ヨウ素の無い世界」に住んでいました。
「放射性ヨウ素」はウランの核分裂で生じる物質であり原発事故が起きなければ環境中に「放射性ヨウ素」は無かったのです。
東京電力のホームページに掲載された資料を見る限り、東京電力も放射性ヨウ素が拡散するなどとは予想していなかったようで「放射性ヨウ素」の説明は出てきません。
福島第一原発が事故を起こすまで我々は放射性ヨウ素とは無縁の世界に住んでいたようです。
平成21年までは東京電力の主な監視対象はセシウム137とカリウム40でした。
日本各地の自然放射線の量(ラドンなどの影響を除く)を比較すると、最も高いところで岐阜県の年間1.19ミリシーベルト、最も少ないところで神奈川県の0.81ミリシーベルトでした。
福島第一原発事故の前は自然界から浴びる放射線量は1年に2.4ミリシーベルト(世界平均)でした。なお、高いとされるブラジルのガラパリでも年間10ミリシーベルトだそうです。
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20ミリシーベルト/年に引き上げたが、これは平均的な日本人の年間被ばく量の20倍で、世界1の被ばく量になります。文部科学省は「原発事故は無かった」ことにするようです。
放射性ヨウ素による内部被ばくについては東京電力も想定外で全く調査していません。
野菜や魚介類から放射性ヨウ素が検出されたという報道が毎日続き、「放射性ヨウ素」が太古の昔からあったような印象を受けてしまいます。国も暫定基準という新たな基準を設け「原発事故は無かった」という幻想を作ろうとしているようです。
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20mSvに引き上げたが、この数字は日本人の昨年の年間被ばく量の20倍になる。世界一の被ばく量です。
国は水や食料に新たな暫定基準を設け、被ばく限度量も引き上げられました。国は「国民を被ばくから守る」ことを放棄したようです。
これでは福島への旅行や居住、福島産の食品を食べることはあきらめるしかない。放射性ヨウ素による甲状腺がんを予防するため、直ちに福島県の子供たちを県外に疎開させてください。
福島県にお住まいの方は早急に子供を県外へ疎開させてください。
今回は原発事故と同時に東京電力ホームページから削除された多数の資料を紹介しました。
平成23年3月11日まで私たちは「放射性ヨウ素の無い世界」に住んでいました。
「放射性ヨウ素」はウランの核分裂で生じる物質であり原発事故が起きなければ環境中に「放射性ヨウ素」は無かったのです。
東京電力のホームページに掲載された資料を見る限り、東京電力も放射性ヨウ素が拡散するなどとは予想していなかったようで「放射性ヨウ素」の説明は出てきません。
福島第一原発が事故を起こすまで我々は放射性ヨウ素とは無縁の世界に住んでいたようです。
平成21年までは東京電力の主な監視対象はセシウム137とカリウム40でした。
日本各地の自然放射線の量(ラドンなどの影響を除く)を比較すると、最も高いところで岐阜県の年間1.19ミリシーベルト、最も少ないところで神奈川県の0.81ミリシーベルトでした。
福島第一原発事故の前は自然界から浴びる放射線量は1年に2.4ミリシーベルト(世界平均)でした。なお、高いとされるブラジルのガラパリでも年間10ミリシーベルトだそうです。
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20ミリシーベルト/年に引き上げたが、これは平均的な日本人の年間被ばく量の20倍で、世界1の被ばく量になります。文部科学省は「原発事故は無かった」ことにするようです。
放射性ヨウ素による内部被ばくについては東京電力も想定外で全く調査していません。
野菜や魚介類から放射性ヨウ素が検出されたという報道が毎日続き、「放射性ヨウ素」が太古の昔からあったような印象を受けてしまいます。国も暫定基準という新たな基準を設け「原発事故は無かった」という幻想を作ろうとしているようです。
文部科学省は子供の年間被ばく限度量を20mSvに引き上げたが、この数字は日本人の昨年の年間被ばく量の20倍になる。世界一の被ばく量です。
国は水や食料に新たな暫定基準を設け、被ばく限度量も引き上げられました。国は「国民を被ばくから守る」ことを放棄したようです。
これでは福島への旅行や居住、福島産の食品を食べることはあきらめるしかない。放射性ヨウ素による甲状腺がんを予防するため、直ちに福島県の子供たちを県外に疎開させてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿