4号機の使用済み燃料プールは無事なのか?
平成23年3月22日東京電力が発表した4号機の写真。4号機の使用済み燃料プールの真上からコンクリート注入車を使用して水を注入している。しかし、燃料プールがある側の壁には大きな穴が開いている。画面をクリックして拡大すると穴から地面に向かう黒っぽい線が多数見える。壁を伝う水の跡であろう。地面には水たまりがあり、かなり多量の水を注入しているようである。使用済み燃料プールが損傷し、プールの水が漏出している可能性は十分ある。もしプールが損傷したのであれば、このように連続して水を注入しなければならない。
4号機の使用済み燃料プールに水を注入する作業を別の角度から撮影している。この写真でもプール側の壁が大きく破壊されているのが判る。
4号機の使用済燃料プールから水を採取しているところ。4月12日東京電力撮影。壁を伝って水が流れた跡が見える。(クリックで拡大)
0 件のコメント:
コメントを投稿