また、文部科学省による学校の土壌検査の結果を掲載します。学校の土壌から明白な発がん物質である放射性ヨウ素が検出されており、土の入れ替えなど除染が必要です。
注)ロゴが入っている画像はトリミング、URL記入、画質調整、などで加工してあります。
オリジナル画像はURLからご入手ください。
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線量測定マップ(空間線量 訂正後)
平成23年5月23日現在
出典 文部科学省 6月9日発表
平成23年5月25日までの積算線量(訂正後)
(5月25日現在の被ばく量)
(5月25日現在の被ばく量)
出典 文部科学省 6月9日発表
積算線量推定マップ(訂正後)
平成24年3月11日までの積算線量
(年間被ばく量)
(年間被ばく量)
出典 文部科学省 6月9日発表
学校の土壌汚染
土壌に含まれる放射性物質の量は深刻です。全ての学校で土の入れ替えなど除染を検討したほうがよいでしょう。
出典 文部科学省
土の入れ替えによる除染の効果
出典 文部科学省
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/10/1305995_0610_2.pdf
除染によりグラウンドの空間線量が10分の1になった
除染によりグラウンドの空間線量が10分の1になった
コメント
6月9日付で文部科学省が積算線量(年間ひばく量)などのマップを訂正した。
一部の地域では積算線量(年間被ばく量)が10mSvになる。これには内部被ばくは含まれない。
4月に実施された学校の土壌汚染のデータも掲載したが、発がん性の明白な放射性ヨウ素が高濃度で検出されている。半減期の長い放射性セシウムも高濃度で検出されており、長期の被ばく原因となる。
学校での被ばくの主要な原因はグラウンド等を汚染した放射性物質だと考えられるため、児童の被ばく線量を少しでも減らすためには学校の土の入れ替えや校舎の洗浄など除染が必要である。
除染は一部の学校で実施されているが、できれば全ての学校で行うべきであろう。
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