注)ロゴが入っている画像はトリミング、画質調整、などで加工してあります。
オリジナル画像はURLからご入手ください。
福島第1原発2号機格納容器 内部映像
出典 NHK
2号機格納容器内の映像
出典 東京電力
水滴が雨のように降る
水滴は核燃料に直接触れた可能性が高い
出典 ANN
格納容器内の温度は下部の方が高い
出典 東京電力
格納容器内、水面見えず=2号機内視鏡調査・福島第1
東京電力福島第1原発事故で、東電は19日、同日午前に実施した2号機格納容器内の工業用内視鏡による撮影結果を公表した。撮影できた範囲では格納容器内にたまった水面は 確認できなかった。
2号機に水が無かった
出典 東京電力
2号機 水はなかった いつものことですが
2号機の状況(推定)
東電の発表から判ること
東電発表資料に補足
原子炉、格納容器、コンクリートに穴が開いている
汚染水が海に漏れている
海上の空間線量
出典 東京電力
コメント
上部から雨のように降り注ぐ水滴は結露ではなく、原子炉圧力容器から漏れる高濃度汚染水と思われる。原子炉圧力容器に注入している水が格納容器に漏れ出ている様子が伺える。
また、格納容器内の温度は下部の方が高いことから核燃料の一部が地下に落下したと推定される。
そして、格納容器内に水が無いということは、落下した核燃料が格納容器の底部を破り地下にめり込んでいることを示唆している。
建屋の底部から漏れる汚染水は海に流れているはずだ。海上の空間線量も高濃度の汚染水が建屋外に流出していることを裏付けている。
観察力がすばらしいですね。
返信削除転載させていただきたいのですが。
よろしくお願いいたします。
nitrun
matuianinitran48@yahoo.co.jp
■地下室の溜まり水の中に水没していて、まだ地中には
返信削除めり込んでいないとも見ることが出来ます。
2号機に限らず、一番計測しなければならないのは、
ボトムラインにある「地下室の溜まり水の水温」である。
もしそれが上昇したら、危険です。
いまさら、東電の発表する格納容器底部の温度など、
どうでもいいと私は思います。
■温度変化は、水のかかり方が変わったのではなくて、
溶融物の位置が変わった。つまりデブリの一部が崩れたので温度変化が起きたとも考えられる。
そのように燃料が下に一部崩れ落ちる原因は、発熱だけではなくて、
容器の「錆」である。運転を停止した原子炉は、あっという間に錆びるので。
★四号機から水蒸気が発生しました(2/6)★
この4倍速の動画の
「3:40」から「6:30」あたりまでに注視してください。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=JQUtbH0bRsE
四号の燃料プールからの蒸気が見える。
発生源は明確ですし、ほぼ無風なので霧ではありません。
_______________________________________________
●前述の4号についてですが、海外の方が、
返信削除動画を見やすいように視覚化してくれていました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=nbuV8yqPBF4
また翌日の2/7にも、少し蒸気が出ていました。
↓
☆2/7 19:00
http://www.youtube.com/watch?v=08a2z5F7SSA
●昨年の秋ごろまでであれば、
こういうのは、ちっとも珍しくもない光景でしたが、
収束宣言をしたこの時期に、これ恥ずべき状態だと思います。
この季節の気温は低いとはいえ、これだけの蒸気が出るということは、
プールの水温は、少なくとも80度前後まで上がっているはずです。
管理人さんの言われる4号機の原子炉内の燃料も疑われますし、
やっつけ仕事の補強工事のせいで、
最も地震に脆弱なのが4号ですから、2号にも増して、
注視が必要と思われまする
_