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2012年4月4日水曜日

風評被害より大切なもの

「風評被害」、「安全です」といって、被ばく野菜を食べ続けた、フジテレビの目覚ましテレビキャスター、大塚範一さんが急性リンパ性白血病と診断され抗がん剤による治療中です。風評被害対策も重要ですが、国の将来を担う子供たちを守ることはもっと大切です。


 

被災地のシイタケを食べる大塚さん



スナックえんどう



こごみ



現在は白血病で闘病生活中。


急性白血病の大塚キャスター、抗がん剤治療を開始

 

 原発事故を混乱させたもの(これから―1) 発病時期(直ちに・・・の問題)

武田邦彦

http://takedanet.com/2012/03/post_14fe.html


このグラフはチェルノブイリ原発事故の時の子供の甲状腺がんの発生状況です。このようなデータは内閣府に専門家がそろっていることを考えると、当然、官房長官などの方はご存じだったと思います。つまり、放射線の被曝によって発症するがんなどは4年目から、妊娠などの障害は15年目などの遅い発症があります。

だから、「直ちに健康に影響はない」ということを政府が繰り返したことと、強制的な避難手段(バスなど)を提供しなかったことから、「直ちに健康に影響がないから、政府は国民を被曝させた」ということになります。



群馬大学早川教授の放射能汚染マップ



小出裕章:「住民を被曝させるしかないと国家が選択した」 
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=PNQjGy3DHvk#!

小出裕章
防災ということの原則というのは悪いシナリオ悪いシナリオを描いて住民を守る。そして事態がそれほど悪くなかったのであれば良かったなと思う。そういうのが防災の原則だと私は思うのですけれども少なくとも今回の事故の場合はそうではなかったんですね。楽観的な見通し、楽観的な見通しをとって対策をなるべく少なくしたいという下でやってきてしまった。









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